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株式と債券の違い

「投資」という大きな枠組みの中で最も代表的な2つの柱が株式債券投資と融資の違いの観点で言えば、株式は「出資」に近く、債券は「貸付」に近い性質を持つ。

株式(Stocks / Equity)

企業が事業資金を集めるために発行する証券。

  • 仕組み: 株式を買う = その企業の「オーナー(持ち主)の一人」になること
  • リターンの源泉:
  • キャピタルゲイン(売却益): 企業の価値(株価)が上がったときに売って得る利益
  • インカムゲイン(配当金): 企業が得た利益の一部を分けてもらう
  • リスク: 業績・経済状況によって価格が大きく変動。倒産すれば価値がゼロになる可能性もあるが、成長すれば利益に上限はない

債券(Bonds / Debt)

国・地方自治体・企業などが投資家からお金を借りる際に発行する「借用証書」のようなもの。

  • 仕組み: 債券を買う = 発行体に「貸す」こと
  • リターンの源泉:
  • 利息(クーポン): 貸している間に定期的に支払われるお礼
  • 償還差益: 満期が来ると、あらかじめ決められた額面金額が戻ってくる
  • リスク: 発行体が破綻しない限り元本と利息が保証されるため、株式に比べて安全性が高い。ただしリターンは控えめ

比較まとめ

項目 株式 債券
立場 共同経営者(オーナー) 債権者(貸し手)
価格変動 大きい(ボラティリティが高い) 小さい(比較的安定)
主な利益 値上がり益、配当金 利息(金利)
満期(期限) なし あり(数年〜数十年)
期待リターン 高い 低い
倒産時の優先順位 低い(最後) 高い(株式より先に弁済される)

ポートフォリオでの役割

投資の世界では株式と債券を組み合わせて「リスクとリターンのバランス」を調整するのが一般的。

  • 攻めの株式: 資産を積極的に増やしたいときに比率を上げる。市場が冷え込んだ時のドローダウンも大きくなる
  • 守りの債券: 資産を守りつつ着実に利息を得たいときに比率を上げる。株式が暴落した際のクッション役として機能することが多い

投資信託(ETF)という選択肢: 個別の株式や債券を一つずつ選ぶのは大変なため、これらを詰め合わせた「投資信託」や「ETF」を利用して、一度に何百社もの株式や債券に分散投資する方法も主流。

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引用元: Gemini